最新の育児休業取得率について

厚生労働省の最新の調査結果によると、令和3年10月1日から令和4年9月30日までの1年間における育児休業取得率が、前年度と比較して大幅に上昇しました。以下、結果をまとめます。

 

女性の育児休業取得率 令和3年10月1日から令和4年9月30日までの1年間に在職中に出産した女性のうち、令和5年10月1日までに育児休業を開始した者の割合は84.1%でした。これは前回の調査結果である80.2%から3.9ポイントの上昇を示しています。 また、同期間内に出産した有期契約労働者の育児休業取得率は75.7%で、前回の65.5%から10.2ポイント上昇しました。

 

男性の育児休業取得率 同じ期間に配偶者が出産した男性のうち、令和5年10月1日までに育児休業を開始した者の割合は30.1%でした。これは前回の17.13%から13.0ポイントの上昇を示しています。 さらに、同期間内において配偶者が出産した有期契約労働者の育児休業取得率は26.9%で、前回の8.57%から18.3ポイント上昇しました。

 

まとめ これらのデータから、育児休業の取得率は男女ともに大幅に改善していることがわかります。特に男性の取得率が顕著に上昇しており、育児に対する意識の変化が伺えます。このような傾向は、今後の育児環境の改善や仕事と育児の両立支援の強化に繋がると期待されます。企業や社会全体でさらに育児休業の取得を促進し、働きやすい環境づくりを進めていくことが重要です。

 

 

 

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